合宿から帰ってきたら、満月だった。
なかなかエキセントリックな経験だった。大洲合宿。
一日目。参加者50人をランダムに3グループに分けて、それぞれの部屋で自己紹介や自分の研究を伝える。10分で。
なんだよこれ。みんな発表用の紙用意してるし。学校側がそれを印刷して部屋の人たちに配布。聞いてないよ~。直前にメールがきたらしい。
ランダムにいろんな研究科のひとがいるから、聞いてもわからん。さっぱり。分子生物学の話とかは特に。何のことやらって感じ。
しかも英語。合宿での発表などは、基本的に英語。留学生が多いから。3/5が留学生。
私は、日本語で適当にしゃべればいいかなって思ってたから、準備してない。全く。
机を円卓状にならべて、順番に発表。何人かの後だったので、その間に急遽考える。プチ修羅場。という程でもないか。
なんとかこなした。
二年前の三重での合宿思い出した。班ごとのパワポを用いた発表で、私らの班のメンバーのひとりが、他の班の発表が始まってから自分のパートで言うこと考えてるんだもん。まいったね。これは日本語での発表。順番が近づいてきて、「こいつに代わってやってくれませんか?」って私が言われる始末。でも、彼もなんとかやり遂げた。京大生なのに・・。彼は憎めないいいやつだった。
夕食のとき、他の人らにきいてみたら、やっぱり「分野が違うからさっぱりわからん」とか。そりゃそうだろ。
二日目。講義二つの後、カヌーをやりにいく。
思ったより難しい。前に進まないで、すぐ回転する。でも、なんかいい。画像はあとでアップしてみる。
腹筋が痛くなった。「力入れすぎ」だって。
バングラディシュの女性の留学生は、すごい下流まで流されて、インストラクターが助けにいった。「カヌーは嫌いだ」って怒鳴ってた。面白い。皆大笑い。笑いすぎ~。
夕食後、教員との討論。何するのかって思ってたら、単なるダベリだった。
バンコクのフルネームを始めて耳にした。長い。けど、歌になってるから、覚えてたとか。へ~。
夜。宿舎でフィリピンの人と他の日本人2人とでダベル。そのフィリピンの人は、タケカワユキヒデにそっくり。ゴダイゴの。ジョークばかり言ってるよ。面白いやつだなあ。
3日目。最終日。ポスター・セッション。これって何のことだか知らなかった。わからなかったから、なにげに「する」に○をつけといて、で資料をつくって印刷して持っていった。
教員にきいたら、大きな紙に発表したいことを書いてパネルに張って設置しておく。で、自分のネタに興味をもった人が集まったら、説明してゆくということだった。店みたいなもんだ。
で 発表者は10人。他のひとのパネルを見てびっくり。ちゃんと力入れて作ってるし。レイアウトなども考えて。ネタは分子生物学や遺伝子についてのことだから、分からん。が、パネルってintroduction, method, data, conclusion, discussionとかって様式がとりあえずは、いるんだなあ。わかった。論文の形式をそのままパネルにするようなもんだ。
興味のある人だけに対して解説すればいいって思ってたのに、全員に向けてプレゼンしてくれってさ。5分。英語で。プチ修羅場その2。
私が最初だった。で、なんとかこなす。冷や汗かいた。私のあとの人は、20分くらいプレゼンしてる人もいたし。ま、よくあるパターン。最初でよかった。内容は、やはりまったくわからず。
私の方針は、全然違う分野の人が来るだろうから、簡単に、食いつきやすくした。2時間くらいで作ったやつ。なので、他のひとと比べられると、こっぱずかしい。あと、ちょっとやだったのは、全く分野が違うひとが多いから(とくに私は他のひとらと思いっきり離れてると思う)、発表しても、なんだかなあ~って思ってしまって、今ひとつテンションが上らなかったことか。
でも、こういう非常に不利な状況で、そういった人らに見つめられて何かを言うっていう経験は、必要かも。キツい話ではあるけどね。いい経験だったかも。
「やろうと思って、やれるだけすごいですよ」って日本の人が言ってくれた。優しい。ありがとうございます。
ネタは、クジラ関連。やっぱ日本人の食いつきがいいみたい。私のパネル・ブースは、最後の方は、日本人のダベリ場と化してた・・・。ま、いいか。
で、帰ってきた。
スティーブン・スピルバーグ『ミュンヘン』観た。あの事件て、悲惨だったんだなあ。みんな死んでるし。
70年代のヨーロッパの風景をよく再現してる。70年代のシトロエンとか、新品で出してきてたなあ。
ミュンヘンって、英語ではMunichミューニックって言うのか。知らなかった。
殺しの連鎖の話だから、観た後味はよくない。
島田君から、猫がいたっていう緊急報告が、合宿中に飛び込んできた。
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