一日中雨。ラーメン食べた。
ゼミの後、「天下一品」松山店に行った。
「天下一品」。一番好きなラーメン店だ。京都にいたときは、よく食べてた。この店は京都が本店。北白川だったかな。今や全国展開してる。
愛知から来てた松河(仮名)は、私に対して、「○○(私の名前)さあ~、俺って一日三食天一(天下一品の略)のラーメンなんだよね。天一のラーメンって栄養があるのかなあ?」ってきいてきた。
一日三食ラーメン・・・。
でも、松河の気持ちもわかる。一日三食でも食べたいほど美味しいって思った。松山市って、かつてはラーメン不毛の地だったから、「天一」のラーメンを食べたときは、その美味しさに衝撃を受けた。
ただし、うどんに関しては、衝撃を受けるほどのものには、まだ出会ってない。香川に行くと受けるのかな。
松山でも食べられるようになるとはね。うれしい。で、行ってみた。混んでるね。行列が出来てる。雨なのに。正午の10分前に行ったから、待つことなく座れた。
やっぱうまい。松山では一番だと思う。私のなかではですが。でも、京都で食べてたときよりも、スープが少ないように感じる。京都の8割くらいか。なので、最後のほうは、スープがどろどろ状態となる。
京都のやつは、もっとスープも多かったんだけどなあ。ま、いいか。「天一」がやってきただけで、うれしい。
ベタな絵。ま、せっかく行ったんだし。建物のデザインはいいって思う。
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阿部寛氏出演の『奇談』を観た。これは諸星大二郎氏の「生命の木」っていう大傑作漫画が原作。
やっぱ原作に負けてるかな。神隠しの話はいらなかった気がするけど。分かりづらくなった。
原作いいもんね。「生命の木」って、完全に文学を超えてるとも聞く。諸星氏の作品は、「ラスト・マジック」もいい。「ダナオン」もいいね。考古学、民俗学や文化人類学のネタを扱っている。
話:知恵の実を食べたアダムとイブの子孫(普通のカトリック教徒)に対して、知恵の実は食べなかったが不老不死のジュスヘルの子孫が実在し、別のキリスト教システムを構築してるって話。その子孫らは、日本の東北の隠れキリシタンの村に住んでるが、その村の中でさえ異端扱いされてる。知恵の実を食べなかったから、その村の人は、痴呆だっていう設定になってる。
不老不死なので、死ねない。単に「いんへるの」で、もがくだけ。この無間地獄(仏教徒の用語だった)からその人らを救えるのは、善治だけ。しかし、重太(ユダ)の裏切りによって、磔刑される。が、三日後に復活し、ひとびとを「ぱらいそ」に導く。善治ってのは、ぜず様、すなわちジーザスってこと。「ぜんじ」って東北訛りで言うと、「ずんず」になるのかな。で、ぜず様だ。
諸星氏による、東北なまりでの聖書の登場人物等の読み替えが絶妙。もちろん元ネタは、長崎の隠れキリシタンの資料。
諸星氏って、「マンハッタンの黒船」では、日本の幕末をアメリカに置き換えて、幕末に起きた事件を英訳してた。例えば、「ええじゃないか」は「ドンマイ・ダンス」となる。見事な英訳だって思う。
実際、学問的に「ええじゃないか」を訳すときってどの英単語が充てられるんだろう。「ドンマイ・ダンス」でいいと思うけど。すばらしい翻訳。
バッキンガム宮殿のチェンジ・オブ・ザ・ガード。
それほど面白いものではなかった。でも、見物客多し。
隠れキリシタン・・。青山さんが詳しくて、よく話をうかがった。ここには書けない話も沢山ある。興味深いね。
『奇談』のヒロインの藤澤恵麻ちゃんって、かわいいひとだなあ。諸星作品に出てくる女の子の雰囲気を、すごくよく出してるって思った。
しかし、なんと言っても神戸浩氏だね。ちょっとルール違反かなっって気もするけど。彼が効いている。っていうか、効きすぎ・・。
神戸氏は、竹中直人の『無能の人』も良かった。
柳ユーレイ氏のセリフが多くて、ちょっとびっくり。北野武氏の傑作『3-4×10月』では、ほとんどしゃべらなかったのに。
生き生きしてた。
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